南極の昭和基地と中継をつないで、南極の“今”を伝えていただく「Polar Report」。
今回は、第49次・南極地域観測隊で装備やフィールドアシスタントを担当していらっしゃる
石際 淳隊員にお話を伺います。
Q ) 今日の東京の気温はかなり寒かったですが、昭和基地はいかがですか?
A ) 午前中は晴れ間も見えていましたが、今は薄曇りで気温はマイナス2度くらいです。
かなり暖かくなってきました。
Q ) 昭和基地の外の様子は夏に向かってどのようになっていますか?
A ) かなり雪も溶けてきていますが、例年に比べて雪がかなり多く、
除雪が追い付かない状態です。毎日昼夜交代でショベルカーなど重機を使って
除雪作業を行っています。
Q ) 動物達の動きは活発ですか?
A ) そうですね。アザラシがかなり基地の近くまで来たりして、観察できるように
なりました。赤ちゃんが10月の始め頃産まれてかなり大きくなったので、可愛いですね。
Q ) ペンギンはいかがですか?
A ) ペンギンはこの11月の始めの時期は移動の時期なので、基地の周辺を
通りかかったことはあったのですが、最近は子育てで卵を温めていますので、
生息地にずっといる状態です。
Q ) 昭和基地での外での出来事で印象深かったことはありますか?
A ) やはり泊まりがけで2回、ペンギンセンサスという数を数える調査に行った事が
印象的でした。
行く度にその巣の様子が違い、卵を抱く様子が印象的でしたね。
Q ) ところで、もうすぐクリスマスですが、昭和基地では何かイベントは予定されていますか?
A ) 特に伝統的なものはないのですが、今年は調理担当の隊員が腕をふるって
フルコースディナーを用意してくれることを聞いていますので、楽しみにしています。
今日も大変楽しいお話どうもありがとうございました。
第49次・南極地域観測隊の石際 淳隊員にお話を伺いました。
来週のレポートも、どうぞ、お楽しみに。