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Message From Antarctica

様々なジャンルの著名人をお迎えして、環境問題への取り組みや、エコな暮らしぶりについて
伺います、「Think Our Planet」。
今夜のゲストは、第49次・南極地域観測隊、総隊長でいらっしゃる、
伊村智さんに「Polar Report」のコーナーから引き続き、お話を伺いました。


Q )  「Polar Report」ではこれまでの観測やミッションの成果などについて伺ったんですが、
   これから、後半、どのような観測やミッションが予定されているんでしょうか?
A )  前半から続けています気象観測やオーロラ観測などの基地観測はどんどんこのまま進む訳ですが、
    太陽が昇りだしますと、野外での観測が始まります。そうなると、5日から1週間くらい、
   雪上車に乗って現地に機器を備え付けてくるとか、データを取ってくるなどの活動が始まるよう
    になります。

Q )  昭和基地の観測で分かってきている環境の変化などはありますか?
A )  オゾン層の観測は続いておりまして、11月頃に、オゾンホールが出来る時期になるんですが、
    大きさとしては、今までと変わらない大きさを予想しています。
   この問題に関しては、この先数年経てば縮小に向かうのではないかと思われています。
    今は、いつ頃から下がり始めるのかを待っている状態です。

Q )  今後、観測を強化していこうと思う分野はありますか?
A )  今のところ、地球の環境問題を見張る為に行っている気象観測や海の観測などの、今得ている
    データを積み重ねていく事が一番重要だと考えています。地道なデータの積み重ねではある
    のですが、それがないと何も分からないのです。

Q )  観測船「しらせ」が退役しましたが、今後新しい観測船もできるのですか?
A )  現在第二代目の「しらせ」が浸水式を終えたところです。
    内側の装備がこれからですので、全て完成するのは来年5月の予定です。
   第51次隊の観測隊からこの第二代目「しらせ」で出発できます。

Q )  南極に興味を持たれて、実際に南極に行ってみたいと思っている方は結構いらっしゃると思う
    のですが、今、観測隊は募集中ですか?
A )  今年出発する第50次隊のメンバーはほとんど固まっていますが、毎年募集はしていますので、
   ホームページをチェックしてみてください。

Q )  観測隊としてではなくても南極にいく方法はいくつかあるんですよね?
A )  もちろん観光でいく事もできます。
    少し高いとは思いますが・・・。1年間に2万人以上の方が観光で南極を訪れています。


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