このコーナーでは、南極の昭和基地と中継をつないで、南極の今の様子をお伝えしていきます。
今回は、第49次・南極地域観測隊の【近藤巧隊員】に、“最新の通信技術”について、お話を伺いました。
Q、自己紹介。
通信担当です。昭和基地の通信設備の保守と運用を行っています。
昭和基地には、様々な通信機器やアンテナがありますが、それらのメンテナンスを行います。
例えば、ブリザードの後、アンテナやケーブルに異常がないか点検したり、
故障・古くなった装置の更新・修理なども。
15mの高さのタワーを組み立てて、それに登って作業をするなど、日本ではしない作業もあります。
メインの業務としては、基地周辺で活動する隊員の安全の確保の為の通信を行います。
ブリザードの時に外に出る時には、通信隊員に連絡。
もし連絡が途絶えれば、レスキューに行かねばなりません。
野外で宿泊を伴うオペレーションがある場合は、定時連絡をすることになっています。
Q、今日の東京は、暖かい雨。南極・昭和基地のお天気は??
今日は久し振りに晴れました。気温はマイナス15.8度です。
Q、昭和基地の設備はどんなもの??
昭和基地周辺と通信をする為のもの、日本と通信する為のものの、二つ。
昭和基地は、VHFなど、低い周波数の設備。
日本とは、インテルサットという衛星を使います。
電話やFAX、ネット、メールも可能。
8年前にも越冬しましたが、その時と一番変わったのは、これです。
Q、近藤さんの任務は、我々BNJの中継にとっても重要なんですよね!!
インテルサット・TV会議システムを使って、この放送をやっています。
基地から赤道上空36000キロの所に衛星があるので、タイムラグがあって返事が遅れます。
インテルサットは主に稲葉隊員の担当で、スタジオのセッティングからミキシングも稲葉さんです。
近藤さん、有難うございました!!